「夢をかなえるゾウ」を読んで感じたこと ～毎日、感謝の気持ちを忘れずに～

夢をかなえるゾウ（著:水野敬也）を読んでみた。

楽しく学べる自己啓発本というイメージ。

読書初心者でも挫折することなく楽しく学べる本だ。

表紙に書かれている「おまえなぁ、このままやと2000%成功でけへんで。」

この"成功"とは何か。

結論、成功の定義は人それぞれ異なる。

仕事で出世することを成功と捉える人もいる。

プライベートが充実し楽しく過ごせることを成功と捉える人もいる。

成功の定義は人それぞれだとしても、

皆多少なりとも人生で成功したいと考えているはず。

成功とは言わないにしろ、

「人生をよりよいものにしたい。」と皆が思っているはずだ。

人生をよりよくするために我々がすべきことが本書に記載されている。

「靴を磨く」

「募金をする」

「トイレ掃除をする」

「自分がされて嬉しいことを他人にする」

「他人の成功をサポートする」

課題は至ってシンプル。

しかし、その単純なことを私たちはできていない。

中でも最も大切なことは、

「身の回りのことに感謝して生きること」と著者は述べている。

我々は自分本位で物事を考え、日常を当たり前と思って生活している。

周りの人のことを考え、今日という日を迎えられることに感謝して過ごすべき

だと強く感じた。

身の回りのことに感謝して普段から生活できていれば、

自ずと他人想いの行動がとれるのではないだろうか。