SHIN@25歳ミニマリスト

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空腹こそ最強のクスリ

本屋さんで偶然見かけた本。それが「空腹こそ最強のクスリ」だった。

なんで空腹が最強なのか気になり思わず手に取った。

栄養や運動、健康に関する本が大好きな私。

迷わず購入し、足早に帰宅。

 

 

本書は大変読みやすく、そしておもしろい。

「へ~!!」「そうなんだ!!」「知らなかった!!」

初めて学ぶことだらけで興味深い。

あっという間に読み終わった。

 

簡単にまとめると、、

 

① 現代人は過食状態

1日3食という考えが広まったのは明治時代以降らしい。

それまでは、1日2食が普通だった。

狩りを行っている時代は、空腹の状態で獲物を捕らえていたらしい。

動物も同じ。

ライオンは空腹状態で獲物を捕らえる。

 

② 現代病は過食が招いた病

肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症etc

いわゆる生活習慣病は、食べ過ぎが招く病気。

 

食べ過ぎることで体内では炎症が起きる。

炎症とは身体の中で火事が起こっている状態。

血管や内臓が傷つき、病を引き起こす。

 

③ 空腹のメリット

・長寿遺伝子の活性化

 →空腹状態になって初めてサーチュインと呼ばれる長寿遺伝子が活性化する

・免疫力の向上

・内臓を休ませる時間が作られる

 →1回の消化にかかる時間は約5-6時間

・脳の活性化

 

 

昔は1日2食が当たり前だったことに驚いた。

「3食バランスよく食べましょう」と家庭科の授業で学んだはず。。

今の時代は食で溢れかえっている。

お腹が空いたらすぐに食べ物が手に届く状態。

その空腹こそが最強のクスリなのに。

 

今まで食べ過ぎていたと感じる場合、少しずつ減らしていくことが重要だろう。

いきなり16時間断食など行っても継続しない可能性が高い。

なにごとも継続が一番。

 

無理なく続けられる範囲で。