安心できる環境が最強チームをつくる

先日、バレーボールの大会に参加した。

私が所属している社会人クラブを合わせて6チームが参加する大会だ。

大会に集まるチームの特徴は、様々。

楽しく和気あいあいとしたチーム。

ほぼ何も喋らず淡々としたチーム。

真面目に声を出すチーム。

強いチームは、ミスに対しても前向きだ。

「惜しい！」

「ナイストライ！」

「ドンマイ！次いこう！」

ポジティブな発言がコート内で飛び交う。

全員が安心してプレーしている印象。

そのため、気負いすることなくリラックスしてプレーできている。

一方、結果を残せないチームは雰囲気がドンヨリしている。

得点が決まっても盛り上がらない。

ミスをしても声をかける人がいない。

皆の表情は暗い。

「バレーボールが好きでやってるんじゃないの？」

そう疑問に感じてしまう。

「安心できる環境」

チーム作りにおいて最も重要な要素である。

スポーツだけに限らない。

家族、友人、職場、学校etc。

「この人といて安心できる」

「この集団にいて安心できる」

不安に感じることなく、安心できてはじめて本来の力が発揮できる。

「この人といると緊張するな、、」

「この集団は何か落ち着かない、、」

自分が少しでも不快に感じる場合、ストレスを感じてしまう。

バレーボールの試合が家族や友人との関係を考え直すきっかけを与えてくれた。

「わたしといて他人は安心できるだろうか？」

相手の立場にたった言動を心がけたい。