3月6日。6年前に亡くなった愛犬の誕生日でした。
3月6日。
私にとって特別な日。
6年前に亡くなった愛犬(柴犬)の誕生日。
愛犬は私が小学3年生の時、我が家の一員になりました。
元気があり余っている少年の私にとって、最高のパートナーでした。
学校から帰ると自宅の庭でサッカーをしたりボール遊びをしたり。
日が暮れると家の中でかくれんぼをして遊んだり。
休日は家族で公園にでかけ、原っぱでひたすら走り回りました。
公園で遊び疲れ切った私と愛犬は帰りの車の中で爆睡。
二人そろって親に起こされて帰宅したことに気付く週末でした。
そんな愛犬が亡くなったのが6年前。
私が大学1年生の時。
愛犬の体調がよくない日が1週間ほど続いていた時期でした。
大学の部活動の練習を終え、電車に乗って帰宅していたところ母親からの電話。
嫌な予感がしました。
一度電車を降りて、かけ直しました。
電話がつながっても母親の声がありません。
私「おかあさん?」
母「...」
私「どうした?」
母「...亡くなっちゃった」
すべてを察しました。
声が出ませんでした。
涙で鼻をすする音だけが聞こえてきました。
母「待ってるから気をつけて帰ってきて」
それだけ母は言って電話を切りました。
帰りの電車の中で号泣しました。
大学生の男子が号泣する車内。
周りからの視線はまったく気になりませんでした。
最期に立ち会ってあげることができなかった後悔。
それだけでした。
すいません。
当時のことを思い出してしまい、ここまでとします。
僕が伝えたいこと。
身近な人を大切にすること。
いつお別れの時が来るか分かりません。
会える時に会って、感謝を伝える。
自分の思いを伝える。