2021年、初めてボディビルに大会に出場して学んだこと。
年の瀬を迎え、2022年が間近に迫っている。
年末になると、一年間を振り返る人も多いだろう。
よかったこと。失敗したこと。後悔していること。
様々ある。
失敗したことや後悔していることは深く考えすぎず、次の機会に活かせばいい。
失敗から学んだことを来年活かせば自身の成長に必ず繋がる。
今日は、”よかったこと”について綴りたい。
2021年、”よかったこと”は沢山ある。
自分が下した決断に後悔はないし、うまくいかなかったことも結果的に自分にとって”よかったこと”に分類される。
中でも最もよかったことは、初めてボディビル大会に出場したことだ。
これまでもウェイトトレーニングには励んでいたが、大会を目標にトレーニングしていたわけではなかった。
2021年1月。
目標が曖昧な中トレーニングする日々に違和感を覚え、ゴールを設定したいと考えた。
何か大きな目標に向かってトレーニングに励みたい。
そう思い、6月のボディビル大会に出場することを決意した。
右も左も分からない状況でスタートを切った。
ボディビル大会に出場する人が集うジムに入会し、食事の摂り方やトレーニング内容を学び5か月後の大会に向けて日々努力を重ねた。
トレーニングを重ねるうちに大会に出場することが目標なのではなく、大会で優勝することがゴールに置き換わっていった。
「初めての大会は経験さえ積めれば十分だよ」という周りの声もあったが、出るからには結果を残したかった。
大会に向けての日々は、非常に充実していた。
トレーニング、食事、ポージング練習、日サロ、休息etc
やるべきこは多々あったが、そんな毎日が楽しかった。
大会当日の夜はほとんど眠れなかった。
楽しみにしていた大会。
何も分からない状況からスタートした1月の自分を思い出した。
5か月間の減量生活を経て、挑んだステージは最高に楽しかった。
緊張よりも高揚感が勝っていた。
試行錯誤を重ねながら今日に向けて準備してきて本当によかったと心から思えた。
結果は3位。
目標の優勝には届かなかったが、優勝を目標にしていなかったら3位にも入れていないだろう。
大会に出場したことが私にとって”よかったこと”ではない。
よかったことは、未知の世界に思い切って飛び込んだことだ。
知らない世界に足を踏み入れることは勇気がいる。
正直、非常に怖い。
しかし、一度踏み入れると「あれ?案外行けるじゃん。」ってなる。
必要なのは、「小さな勇気」
2022年も小さな勇気を振り絞り、新しいことに果敢にチャレンジしたい。